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五輪代表

【サッカー/五輪代表】MF山村和也「うれしさと悔しさの割合は五分五分」

1 名前:お歳暮はウンコ100トンφ ★:2012/03/15(木) 12:20:53.86 ID:???0

ロンドン五輪出場を目指すサッカーのU-23日本代表は14日、東京・国立競技場でアジア最終予選の第6戦となるU-23バーレーン代表戦に臨み、扇原貴宏、清武弘嗣のゴールで2-0と勝利した。

この結果、日本はグループC首位を守り、5大会連続9度目の本大会出場を出場を決めた。
 以下は、試合後の山村和也(鹿島アントラーズ)のコメント。

「こうした大会、自分は初めてだったのですごくいい経験になりました。ホーム&アウエーの試合で、ピッチのコンディションとか、気候も違う中でやっていくのは難しいことだなって思ったし、試合の流れも変わってくるんだなって思いました。

(うれしさと悔しさの割合は)五分五分ぐらいですかね。今日は特にうれしい日だったし、この期間のなかで悔しい思いもしてきたので、五分五分ぐらいです。

でも、やっぱり試合に出たい気持ちはサッカー選手である以上強いので、今日みたいに出られなかったり、けがをしている時期は悔しい思いをしていました。

(レベルアップしていきたい部分は)周りをうまく使って、チームを落ち着かせられるようにしていきたいです。キャプテンとして、チームがいい雰囲気でトレーニングに入れるように意識はしていました。

このチーム自体がいい雰囲気で始まりからできるチームだったので、そこまで手を加えることがなかったんですけどね」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120315-00000011-spnavi-socc

【サッカー/五輪代表】関塚監督 采配ズバリ!復帰の原口&初先発の斎藤が結果

1 名前:お歳暮はウンコ100トンφ ★:2012/02/23(木) 07:02:01.13 ID:???0

崖っ縁で関塚監督の采配がはまった。昨年9月21日のマレーシア戦以来の復帰となった原口が3点目を挙げ、初先発に抜てきした斎藤が4点目。勝ち点3に大量点も求められた試合を4―0というスコアで乗り切った。

 「この蒸し暑さの中で足を止めず、最後までよくやってくれた。この前(シリア戦)は残念な結果となったけれど前進していくしかない。その意気込みで調整してきた。結果に表れてよかった」

 終了間際の失点で敗れた5日のシリア戦はピッチの状態が悪く安全策に走り、パスサッカーが影を潜めた。
しかし、今回は「われわれのサッカーをやる」と敵地でも試合を支配することを念頭に置いた。攻撃的な選手に故障が続き、ボルシアMGは大津の派遣を拒否。苦しい状況だったが、指揮官は「前の選手が奮起してくれた」と笑った。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2012/02/23/kiji/K20120223002688720.html

【サッカー/五輪代表】マレーシア・オン監督“日本イジメ”宣言「アジアNO・1の日本を倒して歴史になる」

1 名前:お歳暮はウンコ100トンφ ★:2012/02/22(水) 08:45:29.88 ID:???0

4連敗でアジア最終予選の敗退が決まっているU-23マレーシア代表のオン監督は、お気楽ムードだ。21日の公式会見では和やかな表情で“日本イジメ”を誓った。

 「日本の置かれた状況は知っている。われわれには重圧はない。ホームで観客もバックにいるし、アジアNO・1の日本を倒して歴史になる」

 エースFWのワン・ザックは5日のバーレーン戦で退場し、出場停止となった。0-2と日本に敗れた昨年9月の鳥栖での対戦時と、メンバーの大幅な入れ替えはないが、6月のU-22アジア杯を見据えて17歳のMFナズミらを積極起用し、さらなる若返りを図る。

 チームは強化を目的に今季からシンガポールのSリーグに「ハリマオ・ムダ(若き虎)」の名で参戦中で、指揮官は「いい準備ができている」と胸を張った。(浅井武)

http://www.sanspo.com/smp/soccer/news/120222/scd1202220504000-s.htm

【サッカー/五輪代表】関塚ジャパン、主将・山村外し扇原に託す!

1 名前:お歳暮はウンコ100トンφ ★:2012/02/20(月) 05:47:43.76 ID:???0

サッカー・U-23日本代表シンガポール合宿(19日、ジュロン)ロンドン五輪出場を目指すU-23(23歳以下)日本代表の主将を務めるMF山村和也(22)=鹿島=が、
アジア最終予選C組第5戦のマレーシア戦(22日、クアラルンプール)の先発を外れる可能性が高まった。

昨年9月に左足小指の付け根を骨折したブランクが戻らず、今合宿は初日から控え組。非情の決断を下した関塚隆監督(51)は、左足キックの精度が高いMF扇原貴宏(20)=C大阪=に命運を託す。

また、FW大津祐樹(21)=ボルシアMG=の招集が見送られ、代わりにMF登里(のぼりさと)享平(21)=川崎=が招集される。

 流れ落ちる汗に危機感がにじむ。山村は合宿初日に続き、非公開だった2日目のゲーム形式練習も控え組のもよう。苦しい胸の内を明かした。

 「前回(5日)のシリア戦はふがいないプレーの連続。自分のパスの強弱の問題で、味方と呼吸が合わなかった。反省点が多すぎて、ビデオも見返していません」

 1-2で敗れた5日のシリア戦はボランチで先発。昨年9月の左足骨折から約4カ月ぶりに実戦復帰したが、攻守に運動量が少なく、微妙なボールタッチに苦慮。
1月のグアム合宿は両足がつるまで練習に励んだが、実戦感覚が追いつかない。

 チーム発足以来、山村のスタメン外は16試合出場で1度だけ。攻守の要として揺るぎない信頼を得てきたが、関塚監督はシリア戦後に「練り直すことも大切になる」とスタメン再編を示唆。
22日のマレーシア戦の事前合宿は4日間と短く、非情の決断を下したようだ。

 代役は扇原が濃厚。MF山口蛍(21)とはC大阪でボランチを組み連係に不安はない。シリア戦で山村に代わり後半29分に途中出場した20歳は、五輪切符獲得に意気込む。

>>2以降につづく

http://www.sanspo.com/smp/soccer/news/120220/scc1202200506004-s.htm

2 名前:お歳暮はウンコ100トンφ ★:2012/02/20(月) 05:48:03.93 ID:???0


 「僕が前線にボールを供給したり、サイドに散らしたりしていきたい。中盤でボールを回せばチャンスになる」

 テンポの良い攻撃の組み立てに定評があり、精度の高い左足のキックが最大の武器。昨年11月のホームでのシリア戦(国立)もDF浜田水輝(21)=浦和=の先制ヘッドをアシストした。

今回はMF清武、MF山田直ら、セットプレーの蹴り手が負傷離脱したことも自身のスタメン奪取に“追い風”に働く。マレーシアは身長1メートル70に満たない選手も多く、扇原の左足から始まる空中戦にかかる期待も大きい。

 「みんな五輪に出たい気持ちがある。結果を残して最終戦(3月14日、バーレーン戦)につなげたい」
 主将に代わりロンドンへのかじを握る男は、決意をにじませた。

【サッカー/五輪代表】セルジオ越後「次のマレーシア戦、 ノルマは最低でも6点だ。アウェーとはいえ、決して不可能な数字じゃない」

1 名前:お歳暮はウンコ100トンφ ★:2012/02/16(木) 20:15:18.18 ID:???0

最悪の結果だね。ロンドン五輪アジア最終予選、関塚監督自らが「天王山」と表現したシリアとの大一番でU-23日本代表が1-2で敗戦。自力での本大会出場が消え、ロンドン行きに黄信号がともってしまった。

実は、試合前から嫌な予感はしていた。攻撃の中心となる清武(C大阪)が直前のケガで離脱し、切り札に考えていた海外組の大津(ボルシアMG)も招集できない。

また、Jリーグのオフ明けでコンディション調整が大変そうだなと心配していたんだけど、試合が始まってみたら、やっぱり選手たちの動きにはキレがなかった。一番大事な試合を前に、あってはならないことが重なってしまったね。

関塚監督の采配も、神経質になりすぎていた印象だ。シリアは手ごわい相手だけど、"これまでどおり"でも十分勝てる相手だった。

なのに、長期のケガ明けでゲーム勘の鈍っている主将・山村(流経大→鹿島)をいきなりスタメン復帰させ、これまでスーパーサブとして起用していた永井(名古屋)も最初から使った。

カウンター狙いの意図はわかるし、実際、永井は前半終了間際に同点ゴールを決めたわけだけど、山崎(磐田)の負傷交代という不運も重なって、勝負を決めるべき後半に選手交代などでギアチェンジをできなかった。

そして、勝ちにいくのか、同点のままでいいのか、曖あい昧ま いなままプレーを続けて最後の最後に失点。一番悪い負け方だね。

ただ、ロンドン行きの可能性がゼロになったわけじゃない。シリアとはまだ勝ち点で並んでいるので、最終的に得失点差で上回れば、1位通過でロンドン行きの切符をつかめる。

予選は残り2試合、必要なのは大量得点だ。
もし僕が監督なら、相手との力関係やシリアとの心理的な駆け引きを考えて、最終戦のバーレーン戦(3月14日・ホーム)よりも、次のマレーシア戦(2月22日・アウェー)で狙いにいくね。

ノルマは最低でも6点だ。アウェーとはいえ、決して不可能な数字じゃない。
シリア戦後、メンバーを大幅に入れ替えるべきだという声もあったけど、時間もないし、それは現実的じゃないと思う。
これまでのメンバー、サッカーでなんとかするしかない。

>>2以降につづく

http://wpb.shueisha.co.jp/2012/02/16/9743/

2 名前:お歳暮はウンコ100トンφ ★:2012/02/16(木) 20:15:40.74 ID:???0

まず、システムは4-2-3-1から4-1-4-1に変更。ボランチを1枚減らして、より攻撃的な布陣にする。

ボランチがふたりいても、ムダにボールを回すだけだからね。
スピードと運動量のある山口(C大阪)なら、ひとりでも十分役割をこなせるだろう。

1トップには高さのある大迫(鹿島)。そして、問題の2列目だけど、僕は大津と東(大宮)を真ん中で使いたい。

東は右サイドで出たシリア戦では消えていた時間が多かった。ただ、本来、彼は中央でこそ持ち味を出せる選手。そして、両サイドには永井と今回招集されなかった原口(浦和)を置く。

ふたりともスピードがあるのはもちろん、それ以上にがむしゃらにゴールに向かう姿勢がいい。そういう選手がいると、チーム全体がゴールに向かっていくものなんだ。

特に原口は所属クラブでの謹慎処分明けということもあり、招集・起用すれば死に物狂いでプレーしてくれるだろう。

まさかマレーシア戦をこんな状況で迎えることになるとは思わなかったけど、選手たちにはぜひこの試練を乗り越えてほしいよ。

【サッカー/五輪代表】関塚監督、誠意実った!浦和レッズの原口元気の招集成功

1 名前:お歳暮はウンコ100トンφ ★:2012/02/12(日) 08:39:55.55 ID:???0

ロンドン五輪アジア最終予選C組で2位に転落したサッカーU‐23日本代表・関塚隆監督(51)が11日、鹿児島・指宿市でキャンプ中のJ1浦和とFCソウルの練習試合を視察した。

五輪予選の次戦・マレーシア戦(22日、マレーシア)で招集が濃厚なFW原口元気(20)がお目当てとみられ、浦和首脳陣に協力を要請。誠意が伝わり、浦和幹部も前向きな姿勢を示した。試合は浦和が1‐4で敗れた。

 東京から鹿児島・指宿への日帰り訪問の成果はあった。旅程の都合で練習試合の途中で視察を切り上げた関塚監督は「協力要請ができました。(各クラブの)全部は回れない。
行けない所には失礼になりますけど、情報を共有したい」と成果を強調し、足早に練習場を去った。

 指揮官自らの視察は浦和だけ。原口の名前が出ると「個人的な名前を挙げるのは勘弁していただきたい」とかわしたが、
浦和の山道守彦強化本部長が「元気を見に来たのは間違いない」と語る通り、目的は明らかだった。
関塚監督が浦和の橋本社長と話し込む姿も見られた。

 DF浜田とMF山田直をU‐23代表に送り出している浦和に誠意は伝わった。練習試合後、山道強化本部長は「3人を出さざるを得ないよねえ」と原口も加わることを示唆した。メンバー入りした際に備え、
「(キャンプで)試合をさせてから行きます」と17日から始まるU‐23代表の遠征日程を想定し始めた。

 この日の試合で原口は、攻撃的MFとして先発。ほかの主力組が75分の出場で交代したのに対し、丸1試合分の90分間出場した。2本目の40分にはシュートがポストをたたき、詰めたエスクデロのゴールをお膳立てする“アシスト”も見せ、アピールした。

 守備が乱れ「そんなヤツ削れ(相手に激しく当たれ)」と味方にいらだつ場面もあった原口だが、「体はすごく動いている」と自身の状態は上々。

関塚監督と会話はせず「あいさつだけしました」とプレーで訴えた。マレーシア戦の代表選手は13日の発表。昨年9月以来の代表復帰が見えてきた。

http://www.daily.co.jp/soccer/2012/02/12/0004808691.shtml

【サッカー/五輪代表】原口元気で大勝!関塚日本シリア逆転へ攻める

1 名前:フリーメーソン作成中φ ★:2012/02/09(木) 11:18:31.42 ID:???0

U-23日本代表の関塚隆監督(51)は8日、ロンドン五輪アジア最終予選アウェー・マレーシア戦(22日)に向けたスタッフ会議を開き、11日に鹿児島・指宿での浦和キャンプの視察を明言した。
浦和のFW原口元気(20)の招集が確実となった。

 午後8時過ぎ、5時間以上の会議を終え、帰路に就く関塚監督の表情は硬かった。笑顔は少なく「この前の試合の分析をしました」と言葉少な。その表情が焦りを物語る。

その中で、報道陣から国内組の視察予定を問われると「指宿に行きます。以上です」とだけ応えた。浦和の視察に専念することを決断した。

 15日、浦和はFCソウル(韓国)との練習試合を予定しており、新たな攻撃要員として期待する原口の実戦でのコンディションを確認する。

日本は前回シリア戦で敗北し、現在はC組2位。勝ち点、総得点でシリアを逆転するためには、マレーシア戦での大勝が必須になる。FW大津ら海外組の招集は実現するか未知数なため、少しでも攻撃陣の層を厚くしたい考えだ。

 日本協会はマレーシア戦の直前合宿をシンガポールで行うことも発表。18日から合宿し、21日に決戦地クアラルンプールに入る。試合前日の現地入りは関塚監督下では初で、格下相手でも情報漏れを極力避ける狙いもある。

http://www.nikkansports.com/m/soccer/japan/news/p-sc-tp2-20120209-901103_m.html

【サッカー/五輪代表】なぜ、GK権田修一は2失点を防げなかったのか?

1 名前:真・ソニック ◆vha3FDwXe6 @SONICφ ★:2012/02/08(水) 22:04:36.35 ID:???0

なぜ、GK権田修一は2失点を防げなかったのか? (1/2) 五輪最終予選シリア戦をGK視点で分析

■2失点は「ミス」と呼ぶべきものなのか?

 ロンドン五輪最終予選の天王山、アウエーで行われた第4戦シリア戦(アンマン)。日本は1-2で敗れ、
グループCの首位の座を明け渡してしまった。

 1失点目は前半19分。相手のFKがジャンプした大迫勇也の頭をかすめてコースが変わり、GK権田修一
はそのボールを処理し切れず。日本はオウンゴールで先制点を許した。
 2失点目は1-1で迎えた後半45分。日本のクリアボールをヘディングで前方へ持ち出したアルサリフが
思い切り良く右足を振り抜き、意表を突くロングシュート。ボールはスッと落ちながら、GK権田の頭上を越えて
ゴールネットに吸い込まれた。
 試合後、権田は「何を言われても今日はもうしょうがない」「自分の守備範囲だと思っている。それを止める
のが試合に出る選手の責任」と語った。たとえ9回素晴らしいプレーをしても、わずか1回の凡ミスをすれば、
批判の対象とされてしまうのがGKだ。あまりにも無慈悲だが、それがこのポジションの宿命ともいえる。

 正直、心の中はもやもやしている。筆者はフィールドプレーヤー出身のため、あの2つの失点について、
当然防ぐべきレベルのシーンなのか、それともある程度「仕方ない」と言えるシーンなのか、GKのプレーが
いまいち感覚的に把握し切れないところがある。
 果たして権田が喫した2失点は「ミス」と呼ぶべきものなのか? 仮にミスだとすれば、問題はどこにあった
のか? あの2つの失点の瞬間に、何が起こっていたのか?
 本稿ではそれらの疑問を解き明かすため、名古屋グランパスやジュビロ磐田ユース、ユニバーシアード
日本代表などでGKコーチを務め、現在は静岡県内でGK専門のアカデミー、AGA(アダチ ゴールキーパー
アカデミー)を立ち上げたGKコーチ、足立高浩氏の分析を聞き、GKのプレーに特化して構成した。

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/2012/text/201202080002-spnavi.html
http://sports.yimg.jp/im_siggK2JEH_dFf3H_3lQjA366Vg---x128-y200-q90/text/images/spnavi/20120208/201202080002-spnavi_2012020800008_thumb.jpg


>>2-10に続く)

2 名前:真・ソニック ◆vha3FDwXe6 @SONICφ ★:2012/02/08(水) 22:04:59.91 ID:???0

■セービングが『どじょうすくい』になってしまった

 1失点目でポイントとなるのは、相手のFKに対して、権田の目の前で大迫がボールに触り、コースが
変化したことだ。GKにとっては難しい状況である。「あれを権田のミスと表現するのは酷だけど……」と
前置きした上で、足立氏は次のように指摘する。

 「厳しい言い方をすると、あの『どじょうすくい』のような取り方は危険です。ボールのバウンドに対して
『点で合わせる』イメージになってしまい、少しでもタイミングがズレると、あの場面のように、手の中から
どじょうがすり抜けるようにボールがゴールネットへ吸い込まれてしまいがちです。また、体がボールの
軌道に対して横向きになっているので、脇を抜けてしまいやすいのも欠点です」

 では、どのようにセービングすれば良いのだろうか?

 「ボールを点でつかみにいくのではなく、手のひらや腕、体を使って、ボールのコースに対して『壁を作る』
意識が大切です。ピタリとキャッチできなくても、体のどこかに当たればボールは前に落ちるというイメージです」

 権田は本来、このような『壁を作る』セービングをきちんとできるGKだ。後半7分に、ゴール右側からの
アルスマのシュートに対して壁を作って右手でボールをはじき、素早くセカンドボールを押さえた場面は
その好例だ。なぜ、失点の場面だけがうまくいかなかったのだろう?

 「それはボールを大事に押さえようと思って、体全体で前傾して倒れ込みながら、ボールを取った後に
うつぶせになるような姿勢でボールを取ろうとしたからです。真正面のボールならそれでも問題はありま
せんが、ボールが左右にズレると、倒れ込んだ脇をすり抜ける危険が高くなります。そしてボールは大迫
の頭に当たって右にズレたのですが、権田は最初からFKに対して体を倒れ込ませて正面で捕球しようと
対応を決めつけていたので、そのまま体の動きが止まらず、右にズレたボールを倒れ込みながら『どじょう
すくい』で取ろうとして失敗したのです」

 ピッチコンディションが悪いため、できるだけ大事にボールを押さえようと意識したことがあだとなり、その結果、
不意のボールに対する柔軟性を欠く『倒れ込みセービング』になってしまった。

4 名前:真・ソニック ◆vha3FDwXe6 @SONICφ ★:2012/02/08(水) 22:05:25.64 ID:???0

「セービングの時、GKが倒れ込んだり、地面に寝たりするのは一見、良さそうですが、対応がヤマカンになる
という大きな欠点があります。寝ながらセービングしたがるGKは多いのですが、わたしは手のひらを常にボール
に向けて壁を作り、構えた状態で飛んで来たボールに反応して防ぐように指導しています。いろいろな試合で
権田のプレーを見ましたが、彼はそれができる選手。今回はピッチコンディションを意識するあまり、ボールを
大事に押さえ込もうとする意識が強すぎたのではないかと思います」

■片手セービングに切り替えられなかった
 2失点目はロングシュートだ。威力があり、ボールが落ちてくる難しい軌道だったが、このシュートを防ぐことは
できなかったのか?

「(シュートを打たれた瞬間の権田の様子が映像に映っていないため)ちょっと確認し切れないところがありますが、
防げなかった理由の1つは、権田が準備をできていなかったということかなと思います。彼は両手でボールを押さえ
ようとして手を伸ばし、届きませんでしたが、彼の実力であれば、とっさに片手のセービングに切り替えることができた
はず。おそらくFKの場面ならそうしたでしょう。それができなかったのは、ロングシュートに対する構えを含めた準備
が十分ではなく、慌てて両手が出てしまったのではないでしょうか」

 自分で試してみると分かるが、両手を伸ばす場合よりも、片手の方が10センチ以上遠くへ到達することができる。
つまり、権田はこの場面のプレーの質をもう少し上げることができたということだ。また、手先をグーにしてパンチング
するのと、パーにしてディフレクティング(※CKに逃げる時など、指先でボールの軌道を変化させてゴールの枠を外す
技術)を使うのでは、指の長さの分、ボールに届く距離が微妙に変わる。GKのプレーは、ここまでディテールにこだ
わって練習を行っているのである。

5 名前:真・ソニック ◆vha3FDwXe6 @SONICφ ★:2012/02/08(水) 22:05:33.98 ID:???0

「これが権田ではなく、普通のGKだったら、そもそもあそこまで両手を伸ばすことすらできなかったかもしれない。
ただ、ほかのGKにはできなくても、わたしが権田のGKコーチなら、そこまで要求したい。それだけ彼に期待して
いるからです。1失点目も2失点目も状況は難しかったですが、ボールのコース自体は正面に近い。権田ならば
セーブできる範囲内だったと思います」

 2失点に絡んだプレー以外の権田については、「良かった」と足立氏は評価する。既出の後半7分のシーンを
含め、後半6分には相手にシュートを打たせないように壁を作って間合いを寄せ、パスを選択させたところをフィー
ルドの味方がクリアした場面もあった。権田のおかげで難を逃れたシーンもたくさんあるのだが……。しかし、GKの
プレーが平均値で評価されることはない。わずか1つ、2つのプレーで、すべての評価を引っくり返される不条理な
世界が存在するのだ。

「GKは非常に厳しいポジション。ただし裏を返せば、試合の結果を変えられるポジションでもあります。今回であれば、
この2つのシーンを防ぐことで、『黄色信号』と言われているチームの状態を『青信号』にすることもできたわけです。
それだけの影響力を出せるのがGK。喜びもすごくあるし、今回の権田のように苦しい思いをすることもあります。
それがGKというポジションなのです」

<了>

【サッカー/五輪代表】日本に逆風!最終節開始時刻シリアが後。小倉会長「もう一度AFCが議論することになると思う」

1 名前:フリーメーソン作成中φ ★:2012/02/07(火) 07:45:04.79 ID:???0

関塚ジャパンのロンドン五輪出場に6日、さらなる障害が立ちはだかった。

3月14日の最終節は日本、シリアともホームでの開催となるが、アジア・サッカー連盟(AFC)が開始時間を同時刻にこだわらないと決めていたことが判明。

7時間の時差がある日本の結果を受けてゲームプランを立てられるシリアが断然有利な状況になった。

 グループ2位に転落した日本に、さらなる逆風が吹いた。日本協会の小倉純二会長(73)はこの日、最終節の開始時間について

「2年前のAFC競技委員会で、同じ時間に合わせる必要はないと決まっています。相手の結果が出てから戦う方が有利だが、こういう事態を招いた我々が悪い」と話した。

 勝ち点が並んだ場合は〈1〉得失点差〈2〉総得点の順で順位を決める。

国際サッカー連盟(FIFA)は、公平を期すため最終節は同時刻開始と定めているが、加盟国間で最大8時間の時差があるアジアでは、この原則が適用されていない。

日本は07年の北京五輪最終予選でも、最終節が他の国より早く始まる“ハンデ”を負っていた。たとえ日本が最終節で勝っても、シリアはその得失点差を“目標”にして作戦を立てられるため有利だ。

 ただ、わずかな望みはある。FIFAは今回と同じ展開になる29日のW杯アジア3次予選最終節で、時差5時間の韓国―クウェートとUAE―レバノンの試合を同時刻開催に変更するよう指示。

小倉会長は「もう一度AFCが議論することになると思う」と話した。

 政情不安定のシリアは今回同様、最終節を隣国のヨルダンで行うことが濃厚。同時キックオフには日本が深夜開始にするしかないが、小倉会長は「すでにテレビ中継などの契約をしているので、遅らせるのは極めて難しい」と話し、午後7時~7時30分の開始が決定的だ。

7時間の時差のあるシリアが自発的に正午開始にすることは考えられない。まずは22日のマレーシア戦で大勝し、シリアにプレッシャーをかけるしかない。

http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20120206-OHT1T00222.htm


【サッカー/五輪代表】原博実強化担当技術委員長、関塚監督の途中解任「全然ない」

1 名前:フリーメーソン作成中φ ★:2012/02/07(火) 07:57:42.91 ID:???0

5日のロンドン五輪アジア最終予選のシリア戦に1-2で敗れ、C組2位に転落したU-23(23歳以下)日本代表が6日、成田空港着の航空機で帰国した。

 日本協会・原博実強化担当技術委員長は6日、関塚監督の最終予選中の途中解任の可能性について「今のところそういう思いは全然ない」と断言。

「過去の予選を考えても簡単に勝てたことはない。アジアのレベルが上がっているという状況もある」と信頼を示した。

サッカー男子は五輪で過去4大会連続で出場を果たしており、関塚監督も「また振り出しに戻ったという前向きな気持ちのほうが強い」と強い意志を口にした。

http://www.sanspo.com/smp/soccer/news/120207/scc1202070501003-s.htm

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