【サッカー】インテル・ミラノFWタレミが浦和と同組のクラブW杯欠場へ　イスラエルと交戦状態のイランから出国できず

　インテル・ミラノのイラン代表FWメフディ・タレミ（32）が同国内で足止めされ、チームが出場するクラブW杯（米国）に参加できなくなった。

タレミは10日にホームのテヘランで行われた26年W杯北中米大会アジア最終予選の北朝鮮戦に出場した。しかし、イスラエル軍による13日の空爆開始から両国が交戦状態となり、イラン国内の全ての空港からの航空便が運行停止に。タレミは14日に米ロサンゼルスでインテル・ミラノに合流予定だったが、不可能となった。

　インテル・ミラノはクラブW杯で浦和などと同じ1次リーグE組に所属。タレミは17日（日本時間18日）に予定されているモンテレイ（メキシコ）との初戦を欠場し、イタリアメディアによると、イランから航空便の運行再開時期に関わらず、その後の試合にも出場しない予定だという。

　タレミは24年7月にポルト（ポルトガル）からインテル・ミラノへ移籍。昨季は公式戦43試合3得点だった。

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