【サッカー】大久保嘉人氏　スペイン時代にベッカム氏と大ゲンカ「子供が大きくなったらこれ、自慢できるなって」

　サッカー元日本代表の大久保嘉人氏（40）が12日放送のTBS「人生最高レストラン」（土曜後11・30）にゲスト出演。サッカー元イングランド代表のデビッド・ベッカム氏（47）と大ゲンカしたという過去について語った。

　大久保氏は現役時代、史上初の3年連続J1得点王、歴代1位のJ1通算191ゴール、W杯2回出場など輝かしい実績を残した。

　この日の番組では、大久保氏の現役時代のヤンチャな噂を検証。1つ目にはスペインのマジョルカに移籍した2005年1月24日のRマドリード戦で当時イングランド代表だったベッカム氏と大ゲンカしたというもの。MCの「極楽とんぼ」加藤浩次が「俺、記憶ある」と語ると、大久保氏も「ありましたね」とあっさり認めた。

　ベッカム氏にピッチ上で詰め寄られている写真が披露されると大久保氏は「これは、ベッカムがあそこで僕に“お前、ひじ使ったな”とか言ってるんですけど。ひじ使って、顔に当たったんですよ、たぶんベッカムの」と説明した。

　「それで、ベッカムは怒っちゃって。その時に、言葉も分かんないし、けど“あっ、子供が大きくったらこれ、自慢できるかな”ってその時マジで思ったんですよ」と驚きの発言。さらに「ちょっと悪い言葉を海外行ったら教えてもらうから、言ってたんですよね。そしたらロベルト・カルロスとかが凄い（怒って）」と当時ブラジル代表だったロベルト・カルロス氏なども詰め寄ったとした。

　加藤が「レアル・マドリードって銀河系軍団ですから。ベッカムがレアルにマンチェスター・ユナイテッド移籍して、最高峰の時ですよ。世界でもメチャクチャ人気ある時ですよ」、劇団ひとりが「キレちゃいけない相手ですよね。気遣わなくちゃいけない」と語った。

　その時は頭に血が上っていたわけではないのかと聞かれると大久保氏は「全然です。何を言ってるか分かんないですから」と平然と話した。

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